不動産の登記を放置するとどうなる?
これは司法書士や土地家屋調査士の方が書くことなのでしょうが、私は法務局出身でありますので、ブログで何か書くとしたらこういう話になります。
まず、表示登記という種類のものがあって、新築の登記であったり、建物を取り壊した登記などがそうなのですが、これらは一か月以内にしてくださいということになっています。建物を建てる予定になったら土地家屋調査士の方にご相談されるといいですね。銀行に融資を受けるのにも登記は必要になるはずです。
あとは権利登記で言うと、住所が変わったとき。住所変更登記というのがあるのですが、これを放置していると、誰かに不動産を売るときに前提登記として住所変更をする必要が出てきます。固定資産税の通知にも影響する部分になります。なるべく早めに変えたほうがいいでしょうね。結婚して姓が変わった場合もそうなるでしょう。
相続登記も放置しないほうがいいです。相続登記の義務化の話もありますが、相続登記を放置していると、何代も相続が発生して、100人も相続人が現れることもあったりして、ハンコをもらうのが困難になってしまいます。なるべく早めに法律関係を確定したほうがいいでしょう。
私の事務所では遺言の作成であったり、相続関係説明図の作成、戸籍の収集、遺産分割協議書の作成も行っています。相続登記自体は司法書士の方の範疇ですが、その部分は司法書士の方に相談されるといいでしょう。
役所の手続きはご自身でなさることも可能ですが、一生のうちに何度も繰り返す手続きではないと思うので、学習してもメリットは少ないのではないでしょうか。面倒な部分は専門の士業の人に任せて、ご自身のお仕事、家庭などに専念されると時間の有効利用になると思います。ぜひご検討ください。
