非農地証明書とは?
非農地証明書って何?
登記簿の地目が「田・畑」でも、実際は農地じゃない土地について、農業委員会が「これは農地ではありません」と証明する書類です。
何のために使う?
農地のままだと売買や転用で農地法の許可が必要になります。この手続きはかなり難度の高い手続きです。
非農地証明でできる手続きもあるので、より簡単な手続きである非農地証明書を取る場面があるわけですね。
考えられるケース
- 農業用倉庫の敷地として長期間利用
- 周辺が住宅街で数十年以上長期間宅地として使われてきた
ただ、実際に非農地といえるかは農業委員会の判断によるところが多く、可否について事前に相談しておいたほうがいいでしょう。
申請先と流れ
申請先:土地のある市町村の農業委員会
よくある必要書類
公図、現況写真、位置図、航空写真、土地と建物の不動産登記事項証明書、固定資産税資料、委任状など。
注意点
- 農振農用地という、重要な農地については手続きができないことが多いようです。
- 非農地証明では所有権移転登記ができないのは注意すべき点です。非農地証明書を添付書類にして地目変更登記を事前にしておく必要があります。土地家屋調査士の方に依頼するといいでしょう。
- 証明が出ても、地目は自動で変わらないので地目変更登記は別途必要になります。
今回は農地の転用の話に関連して非農地証明書を取り上げてみました。うまく使えば許可よりも簡便に手続きできるので、知っておきたいですね。
